【辞めたかったら辞めていい】過酷な女性の保険営業|実態と解決法

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後の祭り

保険の営業をしていて、辞めたいと思っている女性はいらっしゃいますか?

私も、つい最近まで保険の営業をしていたのですが、やはり2年で退職をしてしまいました。

保険業界は大変離職率が高く、入社してすぐにやめる人も多いので、私もたった2年の在籍にもかかわらず営業所の中で中堅どころとなってしまっていました。

それでは、なぜ保険の営業を辞めたい人が多いのか、その中でも特に女性に焦点を合わせて解説していきます。

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保険営業辞めたい女性

目次

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女性が保険営業を辞めたい理由

 

ノルマがきつい

保険業界全体で言えることだと思うのですが、まずノルマがきついこと挙げられます。

それぞれの保険会社で細かい点は異なりますが、在籍し続けるには一定のノルマをクリアしなければいけません。

また、ノルマをクリアしても最低ランクになってしまうと、給料が10万円を切ってしまう場合もあります。

こうした、生活の不安定さや将来が見えない感じに不安を抱いて、辞めたいと思っている女性も多いでしょう。

 

休日出勤がある

また、保険会社によっては、休日出勤をしなければならない会社もあります。

私が在籍していた会社は土日休みだったのですが、他保険会社の知り合いに聞いたところ、お客様の予定に合わせて土日出勤をしなければならない場合もあるとのことでした。

特に個人保険を中心に扱っている会社は、その傾向があります。

また、他生保にいた同僚の話だと、成績が振るわない時には、チームリーダーに「土日も出るよね?」と圧をかけられたりすることもあったそうです。

 

給料が低い

さらに、給料が低いことも辞めたい理由の場合もあるでしょう。

固定給の会社は、最低限の賃金は保証されているものの、入社当時は成績がなかなか給料に反映されずしばらくは厳しい状態が続くことが多いです。

フルコミッションの会社は、成績はダイレクトに給料に反映されますが、不調で契約が取れない月があった場合には給料がゼロに近くなってしまいます。

セクハラやパワハラがある

中には、「契約してあげるから」「~万円払うから」と性行為を要求された経験をされたり、実際に触られてしまったりした女性もいらっしゃると思います。

保険の営業をしている女性は、いわゆる「生保レディ」として社会的に蔑視されている場合も多いです。そこで、「生保レディならやれる」と思っている方もいるのが事実です。

また、保険の営業は成績がすべてとも言え、上司にも過酷なノルマが課せられています。

そうしたストレスなどから、部下にパワハラをする上司もいるでしょう。

 

いじめがある

こうした「成績によって給料が決まる」「ノルマをクリアしないと辞めなければならない」といった過酷な状況に置かれているため、特に女性ばかりの保険会社だと、社内の人間関係はよくないことが多いです。

「成績がいい人」「女性的に目立ってしまっている人」などそれぞれ理由は違っても、色々な嫌がらせをされたり、変な噂を流されたりして、毎日重い気持ちで会社に通っている方もいらっしゃると思います。

いじめている側は、長く会社に在籍したかったり、目立ちたかったり稼ぎたかったりするけれど、それができないフラストレーションなどでそういった行為をしてしまうのかもしれません。

 

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解決法

成績・給料面での不満

成績が振るわなかったり、給料が上がらなかったりして辞めたい場合は、まず自分にその点がクリアできるのか冷静に考えましょう。

工夫して改善の余地がなければ、在籍しながら転職活動をするのも一つの方法です。

 

セクハラやパワハラがある場合

セクハラ、パワハラがある場合は、上司や先輩で相談できる人がいれば、まず相談してみましょう。それで改善する場合もあるかもしれません。

ただ、業界の性質上、セクハラを受けること自体は避けられても、セクハラを受ける機会が多い状況が変わらないのは事実です。

そうしたことに嫌悪感があったり、大切な夫やパートナーがいてどうしても耐えられないような場合は、勇気を出して他業種に転職することが一番かもしれません。

また、パワハラ自体は保険会社によって厳格に禁止されているところもあります。

他保険会社の社員の話だと、叱ることもNGであると聞きます。

ただ、そうでない会社もまだあります…

 

いじめがある場合

いじめの場合は、まず信頼できる同僚や上司に相談することが一番大切です。

保険会社には、長く過酷な状況を生き抜いてきた人情味があって温かい方も多いので、状況を何とかしようと協力してくれる場合が多いと思います。

ただ、それでも解決しない場合は心身を壊さないうちに辞めるのも一つの方法です。

保険業界でやっていけると実感している方ほど、辞めたりほかの業種に転職するなど考えられないかもしれませんが、実際辞めてみると「あの苦悩は何だったのだろう…」と楽になれる場合もあります。

 

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まとめ

いかがでしたでしょうか。

保険の営業は、他業種にはない独特な仕事といえるので、そこで悩まれている方は本当に現在辛い思いをされていると思います。

ただ、成功すると多額のお金をもらえたり、時間に融通が利くなど辞めたくても辞められない場合も多いですよね。

そこでコツコツ頑張ってやりがいやお金を手に入れるのも一つ、自分の心身を優先して辞めてしまうのも一つの方法です。

どちらにしても、辛い状況から早く抜け出せますように。