諦めてはダメ!日本政策金融公庫の創業融資の審査に落ちた時の対処方法

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日本政策金融公庫の創業融資といえば、会社設立1年目で使う人も多いでしょう。

しかし、審査が思うようにいかず、否決を食らった人もいるはず。恥ずかしながら、筆者もそうでした。

まさかとは思いますが、一度落ちてしまったので、もうあきらめようなんて、思ってませんよね?

そのままだと、せっかくのチャンスを棒に振りますよ。審査に通るかもしれないのに。

ではどうすれば、否決をくらった人が復活できるのか。そのための方法をおしえましょう。

これを読めば、あなたの状況を起死回生できるかもしれません。

一度日本政策金融公庫の審査に落ちてしまった人は、ぜひ最後までお読みください。

目次

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日本政策金融公庫は何度でも挑戦できる

当サイトでは日本政策金融公庫の創業融資について以下のような記事を公開してきました。

日本政策金融公庫
「日本政策金融公庫」の記事一覧です。
https://kosodate-hakase.com/?p=206

面談が終わった後、日本政策金融公庫の方から連絡があって、振り込みの確認等が行われます。

つまりは面談さえ終わってしまえば、後は待つだけでいいのです。

しかし、落ちてしまった場合は、面談日の1週間後位に電話または手紙で今回の審査はだめでしたと連絡があります。

もし「審査はだめでした」と言われた時、諦めてしまう人もいるでしょう。しかしあきらめてはいけません。日本政策金融公庫は何度でも挑戦できますし、落ちたからといって次の審査が不利になる事はありません。

諦めたらそこで試合終了ですよ

筆者はあたかも融資のプロみたいなことを言ってきましたが、恥ずかしながら日本政策金融公庫の融資にいちど落ちています。詳しくは以下の記事に書いていますが、面談の時に変にアピールしすぎたんですよね。

https://kosodate-hakase.com/?p=206

めちゃくちゃアピールしてツッコミどころ増やしてしまい、落ちてしまったのです。感情的になったのもよくありませんでした。。

以下に該当する場合には融資が通らない可能性が高くなります。

(中略)

日本政策金融公庫で融資を受けると、準備した資料を基に日本政策金融公庫の担当者と面談が行われます。この面談では、厳しいところを突かれたりということもあります。

そういった際に、まれに、逆ギレしてしまったり、ふてくされてしまうなど態度が悪くなってしまう方がいらっしゃいます。

人間性という点で評価が下がってしまう可能性があります。日本政策金融公庫の担当者は融資を受けたいと思っている経営者の味方です。その方の未来が悪い方向にいかないようにと厳しい質問をすることもあります。紳士な態度でしっかりと面談に望んで下さい。

引用:https://start-note.com/manuals/before-starting-business/jfc-financing/121/より

しかし、ココナラでアドバイザーに出会い、対策を聞いたのか転機でした。面談に余計な情報を与えず、ツッコミどころのない書類を用意したんです。

日本政策金融公庫
「日本政策金融公庫」の記事一覧です。

これで見事に2回目の審査を突破することができました。

つまりは1回目に落ちたとしても、2回目は無理、なんてことは無いのです。

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日本政策金融公庫はなぜ2回目で通るのか

住宅ローンはいちど落ちてしまうと2回目以降は取りにくいと言われています。これは何故かというと、あなたの「信用情報」そのものをみてダメだと判断しているからですね。

信用情報とは、クレジットやローンなどの信用取引に関する契約内容や返済・支払状況・利用残高などの客観的取引事実を表す情報です。

近年、クレジットカードを利用して買い物をしたり、ローンを利用して自動車を購入するなど現金を使わずに支払をすることが増えてきています。
このように現金を使わずに「個人の信用(期日までにお金を支払うという約束)」にもとづく取引を「信用取引」といいます。

そして「個人の信用」を客観的に表した情報が「信用情報」です。

信用情報には、クレジットやローンなどを利用した際の契約内容や返済・支払状況(期日通りに返済・支払したかなどの利用実績)、利用残高などに関する情報が記録されており、新たにクレジットやローンなどの利用を希望する際にクレジット会社やローン会社などが皆さまの「信用力」を判断するための参考情報として確認しています。
信用情報は、皆さまの「信用力」を表す唯一の情報であり、「個人の信用」にもとづくサービスの提供を希望する際に大切な情報です。

引用:https://www.jicc.co.jp/whats/about_00/index.htmlより

信用情報はいちど刻まれてしまうと、5年から7年ぐらいは変わりません。ですので住宅ローンの審査にいちど落ちてしまえば、後から5年から7年ぐらいは通らないというわけ。

一方で、日本政策金融公庫の場合、信用情報そのものは見ていますが、それ以外で落ちることも大いにあります。

例えば事業計画があまりにもガバガバすぎたり、持ってこいと言われた書類をしっかりと用意できなかったり、筆者のように感情的になって謎のアピールをしてみたり・・。

このように落ちてしまう要素が、信用情報以外にもかなりあるのです。

だからこそ、日本政策金融公庫の場合はいちど落ちてしまったとしても、もう一度チャレンジすることができます。そして、2度目でも合格する可能性がぜんぜんあるのです。

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【総評】落ちた理由を考えて再度チャレンジを

「一度落ちても合格するかもしれない」ということを筆者は全く知らずに、とりあえず創業融資が欲しかったので、がむしゃらにやった結果、2度目に審査を通すことができました。

ただ、普通の人はいちど落ちてしまったら、住宅ローンのように二度と通ることができないだろうとかんがえるでしょう。常識的に捉えますよね。

しかし、そんな常識にとらわれる必要はありません。落ちてしまったからといっても、もう一度チャレンジできるのです。

当サイトで掲載している日本政策金融公庫の記事をもう一度見て、ぜひチャレンジしてみてください。

日本政策金融公庫
「日本政策金融公庫」の記事一覧です。
https://kosodate-hakase.com/?p=206

【補足】二度目のチャレンジでも通らないケースもあるので注意

最後に1つだけ言わせていただきますと、信用情報に傷がある場合は何度チャレンジしても落ちてしまいます。

信用情報に問題がある場合は、創業融資そのものを諦めた方が良いでしょう。

二度目のチャレンジが有効なのは、あくまでも信用情報に問題があること以外に否決の原因がある場合のみです。

日本政策金融公庫の担当者になぜ落ちたのかを聞けば理由を教えてくれます。それを改善すれば通りますか?と聞けば、通る可能性は高い、と答えてくれるでしょう。

しかし、信用情報だけは、「通る可能性は限りなくゼロに近い」と言われるはず。

信用情報に心当たりのある人は時間の無駄になる可能性大なので、創業融資はあきらめて、売り上げをすぐにあげることに注力した方がいいのではないでしょうか。

以上「諦めてはダメ!日本政策金融公庫の創業融資の審査に落ちた時の対処方法」でした。