ついにきました花粉症。私も数年前までは花粉症の人を見ると「かわいそうだなあ」と思っていました。「よく休まずに会社に来ているものだなぁ」とも。
突然かかるのが花粉症。あるひとんでもない目のかゆみと、コントのおきまりのような激しいくしゃみに見舞われました。
なってからも思います。よくこんな症状でみんな仕事をしているなあ、と。
関連人気記事
さぁ仕事始め!行きたくない時のやる気スイッチの入れ方!!
花粉症を病気として理解してもらう
花粉症は根治が難しい立派なアレルギー症状です。
合併症で、呼吸困難や、頭痛など引き起こしますし、薬の副作用で眠気やだるさを引き起こしとても集中力を保つことなどできません。
花粉症で仕事を休みなんてできない?…それはどうしてでしょう。あなたは分かっているはずです。とても仕事ができる状態ではないことを。
医師に診断してもらう
「どうせ花粉症だし…。」なんて自己判断で市販の薬に頼っていませんか?あなたまで「どうせ」なんて思ってはいけません。立派なアレルギー症状なのですから、ちゃんと医師に診察してもらいましょう。
花粉症でない可能性もあるわけですから。そう…
花粉症以外の疾患も疑ってみる
残念ながら、「花粉症ごときで会社を休むなんて…」と思う人もいるのは事実。あなただって花粉症「なんかで」と思っていたはずです。
「花粉症ではないかもしれない」ことは事実なので、嘘をついているわけではありません。
「咳がひどいので(例えば)気管支炎や気管支喘息にかかっているかもしれません。病院に行くために会社を休みます。」
と、可能性のある病名を言うことをお勧めします。そしてきちんと病院にかかって自分に合った治療をしてもらいましょう。
会社で堂々と症状にあった薬を服用しましょう。
まとめ
仕事に差し障りができるほどの花粉症のひどい症状が出た時は、
- 仕事を休んで病院に行く
- 自分の症状にあった治療を受ける
これに限ります。
自分の体を守ってあげられるのは自分だけです。あなたの辛い症状を本当にわかってあげられるのはあなたしかいないのです。人の顔色を伺って無理をして、仕事で取り返しのつかない失敗をしたり、合併症を引き起こしたら大変なことになります。
そしてできる限りの予防をしましょう。
- 室内に入る時は、衣服についているであろう花粉を粘着シートなどで除去しましょう。
- マスク、眼鏡を着用しましょう。くしゃみをするときのためにハンカチをすぐ取り出せるところに用意しておきましょう。
- ポリエステルなど、花粉が張り付きにくい素材の服を着ましょう。
- 静電気を予防して衣服に花粉が吸着しないようにしましょう。
- 飲酒禁煙を控えましょう。
予防することで症状を抑えられると、気まずい思いをしなくてもよくなる…かもしれません。
原因もスギだけではないので、アレルギー検査などで特定して、自分に関係のある時期に予防をするようにしましょう。