「パパ活」ですって、、、、、
最近女性たちの間で話題となっている副業のひとつに「パパ活」というものがあります。副業の中でもずば抜けて高収入につながる可能性が高いため注目を集めているパパ活ですが、いったいどのような副業なのか、紹介していきたいと思います。
目次
簡単な自己紹介
現在、20代の表向きは専業主婦です。今は人数足りないときにたまにヘルプで入らせてもらってます。10代後半から数年の間、パパ活による収入で生活していた経験があります。なぜパパ活を選択したのかというと、学生であったため時間に融通が利き、かつ高収入であるというところに魅力を感じたからでした。
また年上男性という存在にもっと若いころから惹かれており、倍以上年の離れた相手とお付き合いするということに全く抵抗がなかったというのも大きいかもしれません。
パパ活とは
パパ活というのは、男性とデートや身体の関係を結ぶことによりそれに対する報酬を受け取るという副業の一種です。若い女性が自分の父親くらいの男性と愛人関係になり、本来では父親の役目でもある金銭的援助を受けるということからパパ活と呼ばれています。
しかし最近の傾向としては、この副業をしているのは若い女性ばかりではありません。既婚の主婦やシングルマザーなどの大人の女性の間でも徐々に広まりを見せています。ここからは、このパパ活についての詳しい内容やその安全性などについてお話します。
パパ活の方法
まず前提として、パパ活をするには高収入の男性と出会う機会が必要となります。一昔前であれば、高収入の男性が集まる高級なクラブやスナックなどで働く女性以外にそのチャンスはほぼ皆無でした。しかし近年、インターネットやアプリなどを使うことで、どんな女性であってもパパ活をすることが可能となったのです。最近ではパパ活を専門とするサイトやアプリが多く作られ、そこを利用する方法が主流となってきています。
パパ活の安全性
パパ活は、女性側のやり方次第で安全かどうかが決まります。SNSや出会い系などを利用し独自に行う方法は相当リスクが高いと言えますが、大手のサイトやアプリを使用するという方法はある程度相手の素性も保障されますので安全性が高くなります。
パパ活の注意点
パパ活は、高収入につながる可能性が高い代わり、それなりに注意しなければならないことも多いです。例えば、実際にパパとなった相手が既婚男性である場合。身体の関係があれば、不貞行為として慰謝料請求されてしまっても文句は言えません。また、いくら安全性の高い方法で出会ったとしても最終的に本当に安全な相手なのかどうかを見極めることができるのは自分だけ。パパ活に関しては、高収入を得る代わりに、自分の身を自分で守るという意識を常に強く持っていた方が良いでしょう。
パパ活の始め方
まずは大手のパパ活専門サイトもしくはアプリに登録をかけます。のちほどいくつか紹介しますが、サイトやアプリはできるだけ有名な老舗から選んだ方が良いです。最近パパ活が一般的になってきたこともあり、次々と新しいサイト・アプリが出てきていますが中には信頼度の低いものも多く含まれますので下調べがかなり重要です。
パパ活の手順
アプリの場合は写真や年齢確認などの審査、大手サイトの場合は実際に担当者と面接を行うことがあります。面接の場合でも基本的にはしっかりと会話ができること、そして清潔感やマナーなどをクリアしていれば審査に落ちることはほぼありませんが、外見の基準が設けられている場合もあります。
合格した場合、会員のみが閲覧可能なページに女性側の情報が掲載されパパ活がスタートします。基本的には男性側からアクションやオファーが来るのを待つことになります。アクション、オファーがあった場合、お互いの都合を照らし合わせて会うための約束を取り付けます。その際の報酬に関してはサイト、アプリによって決まりがありますが、最低でも1~2万円程度は交通費として受け取ることができます。その後については二人の判断と話し合いにより決めていくことになります。
パパ活のおすすめサイト
わたしが実際に利用したことのあるサイトとアプリをいくつか紹介します。
・ユニバースクラブ
こちらは私がメインで使用していたパパ活専用サイト。いくつかある大手サイトの中でも全国的に展開しており、老舗で信頼のおけるサイトです。
・Pato
テレビなどでも何度も取り上げられている有名アプリ。「ギャラ飲み」と呼ばれる報酬ありの飲み会へ参加することがメインとなります。とっつきやすい内容ではありますが外見等に関して審査が厳しいことで有名なので、気合を入れて臨んだほうが良いでしょう。
・パディロクナナ
「本日会いたい」という機能が特徴的なアプリです。基本的に登録や出会うまでのやり取りに時間がかかることの多いパパ活ですが、この機能をうまく活用することによって空いた時間を有効活用することが可能です。
ここまで紹介した3社に関しては身分証明やサポート体制に関して十分安心できるものです。それぞれの特徴を踏まえ、まずは1つ登録してみてください。同時にいくつも登録すると慣れない間はブッキングや返信忘れなどトラブルが起きやすくなるからです。
パパ活のメリット
パパ活は、副業の中でも特に高収入が見込めるところが最大のメリットと言えるでしょう。食事やデートに数時間付き合うだけで数万円になることもありますし、もしも気に入られて月極めで契約することになった場合は何十万円、ときには何百万円もの報酬を受け取ることができる場合もあります。
パパ活のデメリット
注意点とも言えますが、相手が既婚者の場合は気を付けなければ慰謝料問題に発展することもあるということ、そして報酬が高額であるほどしっかりとした契約をしておかなければ金銭トラブルになる可能性もあるということを忘れてはいけません。
パパ活の体験談
私が初めてパパ活を始めたのは大学生の頃でした。当時勉強が忙しく、まとまってアルバイトをする時間もなかったのですが学費に関しては自分で支払わなくてはならなかったため金銭的に困っていたことがきっかけです。
当時はまだ新しいサイトであったユニバースクラブに登録し、面接にも合格。オファーがかかるまで時間はあまりかかりませんでした。男性からサイトを通して連絡を受け、指定された日に待ち合わせて顔合わせという形で最初の1か月で4、5人の方と食事に行きました。時間は基本的に夜。人生で行ったことのないような高級なお寿司屋さん、天ぷら屋さんなどでお酒を楽しみながらお話をするという内容でした。中には、そのままホテルへ行きたいというようなことを暗に言ってくる方もいましたが丁重にお断りしました。すべての方から帰りの交通費として初対面の日には1~2万円をもらいました。
出会った人の中でも特に紳士的、そしてサイト側の情報で年収の高い方を選び、その方と定期的に会って報酬をもらうようになったのがパパ活を始めて最初の「契約」と言えるかもしれません。互いにプライバシーに関与しないという約束をしたため今となってはその方に家庭があったのかどうかは分かりませんが、実際たまに身体の関係はありました。
開業医で50代の方でしたがデートのみの場合帰りに5万円、身体の関係があった日には10万円をその都度もらっていたので学費に関しても日常生活でも全く苦労することはありませんでした。食事も自分では絶対にいけないようなところへたくさん連れて行ってもらいましたし、買い物に行ってほしいものを与えてもらうこともよくありましたよ。
その方の他にもサイトからオファーがあった時にはそのたびに新しい人と食事に行って数万円もらう、というお小遣い稼ぎはやめていなかったので、学生の身分ではありましたが相当リッチな生活を送ることができました。そこから、現在の結婚相手と出会うまでの数年間はずっとその調子。途中からアプリにも登録をしましたし、普通のアルバイトやキャバクラで仕事をするようになっても副業としてパパ活をやめることはありませんでした。
私が体験したパパ活について
私が住んでいる地域的に、今考えるとサイトにしてもアプリにしても登録をしている男性は少なかったのではないかと思います。トータルすると10人をゆうに超える方々とお会いしましたが、もし自分の住んでいる地域がもっと都会であったならばさらに多くの男性、そしてさらに高収入の方と出会うことができたのかも、と想像することはありました。しかし買ってもらったものにしても連れて行ってもらった場所にしても、そして報酬の総額にしても、パパ活以外の副業で得ることのできない経験をたくさんしてきたと思います。
年単位で続いたパパも、数回のデートで終わってしまったパパもいますが私の場合は特に危険な目にも合わず嫌な思いもせず、今となっては良い思い出ばかりですね。特殊な副業ではあると思うので家族や友人に話すことの無い秘密にはなってしまいましたが、自分だけの思い出として墓場まで持っていくつもりです。
パパ活のコツ
私の体験からいくつかコツをあげさせてもらいます。まず、必ず「自分の安全を常に意識する」ということを忘れないということが第一のコツです。有名で大手のサイト、アプリで相手の方を探すこと。そして初対面の時は絶対に人通りのある場所を選ぶことなどがそれに当たります。
また、パパ活をしている女性というのは周りから見るとかなり浮いていることが多く注目を浴びます。場合にもよりますが大体は女性の年齢とかなりかけ離れた年上男性と一緒に歩くことになりますからね。私の場合は常に、外を歩くときはマスクをしたり帽子をかぶったりして素顔を隠すようにはしていました。知り合いにばれないための対策です。
ほかにも、いくら収入が多くなっても周囲にばれるような使い方をしたりむやみに高級なものを持ち歩いたりしないように意識していました。パパ活という副業は世の中の多くの人からは理解を得ることはありません。差別、軽蔑する人も中にはいます。その点も常に忘れずに行動したほうが、後々のことを考えると良いと思います。
パパ活に向いている人
確実に言えることとして、まず演技だとしても年上男性と会話、関係を成り立たせることのできる女性でないと務まらない副業でしょう。私はもともとおじさん好きという趣味があったため、パパ活は心から楽しんでいました。相手側にもきっと自然とそれは伝わるので、演技するにしてもなるべく自然な形でないとばれてしまうと思います。私が出会った方の年齢は最年少でも35歳、最年長は73歳でした。参考までに、そのくらいの男性であっても楽しんでお相手できるかどうかを想像してみてください。その結果次第で、パパ活の向き不向きは決まると思います。
また、完全に割り切って男性とお付き合いできるかどうかもかなり重要です。パパ活で出会った既婚男性に本気で恋をしてしまい苦しい思いをしたという方の話を聞いたことがあるからです。もし相手の方が本気になってきた場合でも、そこでその人を「切る」という冷静な判断をすることができる人はパパ活に向いているかもしれません。