会社設立1年目でもできる!銀行から1億円の融資枠を得るには?【後編】

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前回の記事では、会社設立1年目で1億円の融資を得るための具体的な条件について紹介しました。

会社設立1年目で銀行から1億円の融資枠を得る具体的方法【前編】
会社設立1年目といえば、融資がなかなか難しいタイミングです。 世間的にもそんな印象がありますから、勝手にあきらめようと思ってませんか? そのままだと、せっかくのチャンスを失ってしまいますよ。 しかしご安心ください。あなたに...

今回の記事は、引き続き「どうしたら多額のお金を引っ張ってこれるのか」という点を深堀していきます。

今回も目から鱗が落ちる内容になっていますので、前編とあわせて、最後まで読んでくださいね。

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銀行が納得する「信用力」をつけよう

地方銀行からお金を借りるには、あなた自身の信用能力が重要です。

会社のお金で買えるものだから、会社の事業計画などが重要と思われがちですが、実はそうではないのです。

実際に筆者もそうでしたが、ガチガチに詰めた事業計画なんて銀行側に提出してはいません。

もちろん、転売する対象となる不動産の情報などを出していますが、それなりの事業計画しか出さずに1億円引っ張ってきています。

では一体何を見るのかと言うと、事業計画ではなく、あなたの信用情報なんですね。

信用情報とは何を見るのか

信用情報とは、クレジットやローンなどの信用取引に関する契約内容や返済・支払状況・利用残高などの客観的取引事実を表す情報です。

近年、クレジットカードを利用して買い物をしたり、ローンを利用して自動車を購入するなど現金を使わずに支払をすることが増えてきています。
このように現金を使わずに「個人の信用(期日までにお金を支払うという約束)」にもとづく取引を「信用取引」といいます。

そして「個人の信用」を客観的に表した情報が「信用情報(※)」です。

信用情報には、クレジットやローンなどを利用した際の契約内容や返済・支払状況(期日通りに返済・支払したかなどの利用実績)、利用残高などに関する情報が記録されており、新たにクレジットやローンなどの利用を希望する際にクレジット会社やローン会社などが皆さまの「信用力」を判断するための参考情報として確認しています。
信用情報は、皆さまの「信用力」を表す唯一の情報であり、「個人の信用」にもとづくサービスの提供を希望する際に大切な情報です。

※思想・信条・趣味などのセンシティブ(機微)な個人情報は、信用情報に含まれません。

引用:https://www.jicc.co.jp/whats/about_00/index.htmlより

つまり、これまでの人生であなたの支払いに問題があったかどうかなどを見てきます。

ただし。あなたに支払い能力があるかどうかと言うだけでは、1億円を引っ張っていくことができません。

実は借りようと思っている銀行で、住宅ローンを使っているかどうかが非常に重要になります。

住宅ローンを早めに借りるべし

カードローンやフリーローンでも効果なしというわけでもないのですが、住宅ローンという担保付案件を使っているかどうかと言うのは非常に有利に働きます。

つまりは、多額のお金を借りることができるという実績を銀行は欲しがっているのです。

さらに言いますと、住宅ローンを借りてから数年はきちんと支払っている事実が欲しいですね。

もともと地方銀行は、お金をかりることになる経営者が、自分の銀行を長年使ってくれているのかというの非常に重視します。

住宅ローンであれば、、、

  1. 信用情報も強化される
  2. 自身の銀行口座を長年使っている

この2つの点をクリアできるため、1億円引っ張ってきたいのであれば、住宅ローンを組むと言うのは必須の条件と考えてください。

もっとも大切なことは「返済する期間」

「会社設立1年目で1億円を引っ張ってこれる」と何度も言っていますが、最初の融資で1億円を引っ張ってくるのは正直言って難しいです。

これまで紹介してきた条件を全て揃えていたとしても、おそらく1回目の融資は3000万円位しか貸してくれないでしょう。

その3000万円を2~3ヶ月のうちに返すのです。これが1年目で1億円を達成する、もっとも重要なコツになります。

これは少し不動産ネタになりますが、大手の業者に仲介を依頼したり、効果的な値下げをすると、3か月以内に売るのは結構かんたんにできます。

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銀行との実績を積み上げよう

不動産を担保にした事業融資は、基本的に1年程度で返してくれと言う契約になります。

ただ本当に1年で返していたら、会社設立1年目の1億円と言う目標達成できません。銀行からすると何の評価も上がりませんからね。融資枠は増加しません。

返して当たり前の状況なので、仕方がないと言えば仕方ないですよね。

しかし逆を言えば、1年と言う期間設定の中で、2~3ヶ月で返してしまうと評価はうなぎのぼり。

「この人はどんどん借りて貸してくれるぞ」と判断されます。つまりは銀行側からすると「上客」になるのです。こんなにおいしいお客さんはいないぞ!となるわけですね。

1億円までの実績を積もう

何度もいいますが、3ヶ月のうちにきちんと不動産を売却して得たお金を回収するというのが重要です。

筆者の場合は最初に2500万円をしか借りられませんでした。しかし、それを2ヶ月で売却できたんですね。

そうすると、銀行の方から次は4000万円まで枠をあげますので、また購入しませんかと言う話がきたのです。

後はこれを繰り返すだけ。どんどん物件を買っては売りを続けるのです。すると気がつけば1年目で1億円の枠を達成していました。

1億円の重圧だけは覚悟しておこう

あなたが会社設立1年目で銀行から多額のお金を引っ張ってきたいと思うのであれば、まずは住宅ローンを組みましょう。あなたのマイホームを手に入れるんです。

もし既に住宅ローンを組んでいるのであれば、その銀行に事業融資を頼むのもいいかもしれませんね。もちろんそこが、地方銀行であればの話ですが。

仮に住宅ローンを組んでいない状態で、銀行に融資を頼んでもしがない不動産しか買えない金額になるでしょう。

低い金額から始めていても、1年以内で1億円まで膨らませていくのは難しいので、まずは住宅ローンを組んで数年間返しておくと状況を作り出すのが1番でしょう。

プレッシャーには要注意

ここまで言っておいてなんですが、、注意しなくてはならない点があります。それは多額の借金を背負うと言うのはとても辛いと言う点です。

筆者は今、銀行から数億円の枠を動かせる状況になっています。

ただその「億」と言うプレッシャーは非常に辛いです。何故かと言うと、私も連帯保証になっているから。

事業性融資の場合は、中小企業・小規模企業であれば、代表者が連帯保証人になります。そして、工場や店舗などの社有資産が物的担保になることが多いです。

また、代表者の自宅なども物的担保になることも多いです。

一方で、毎年の業績の報告や随時の報告として、決算書や試算表を提出することになります。人的担保、物的担保、業績報告とすべてを差し出したり、報告したりしているのです。

引用:https://www.kit-consultant.com/bank/2013/07/post-67.htmlより

仮にこの事業が回らなくなり、銀行が設定した返済期間を過ぎてしまうと、私の家も没収されますし、私の事業も潰れます。

事業融資枠を広げると言うのは、それだけリスキーということを認識した上でチャレンジするようにしてください。

以上「会社設立1年目でもできる!銀行から1億円の融資枠を得るには?【後編】」でした。

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