毒親とは?特徴と原因を考えてみる

気持ちの問題
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毒親とは、「毒になる親」の略称であり、その名のとおり毒のよう子供に悪影響を与えるような親の事を指すときに用いられる言葉である。

一言に悪影響といっても暴力から日常での悪口と様々なものがあるだろう。

そしてその様々な種類の「悪影響」から子供たちはどのように身を守ることができるのだろうか。自分の親が「毒親」であったとき、どのように対処すればいいのだろうか

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毒親とは?なぜそうなってしまう?

まず第一に、なぜ「毒親」たるものが生まれてしまうのだろうか。

自分の子供なのだからかわいがって当然。なぜ愛するわが子に悪影響を与えようとするのか。いたって自然な疑問である。その原因は大きく分けて3つの要因に分けられる。

その1:親自身も不安定な環境で育った

親自身も幼いころ、自身の親から十分な愛情を持って育てられなかったため、自分が我が子にまで見捨てられるのではないかという不安を、子供に対して抱えながら子育てをしてしまう。

我が子が自分の言うことに従わなかったりすると不安に駆り立てられついカッとなってしまう。

その2:うつ病や依存

アルコールや煙草などに対する物質的な依存によって、わが子に対する関心がなくなってしまう。

うつ病を発症し、子育てに対する気力が一切なくなってしまう。

その3:発達障害である可能性

あまりむやみに障害という言葉を使うことは私自身もよくは思わないし、すべきでないことだと思うがひとつの可能性として挙げることにする。

自閉症スペクトラムの場合、空気が読めずに自分の思っていることを押し付けてしまったりしてしまい、子供からのスキンシップなどにうまく答えてあげることができない。

また、我が子の考えていることに対する理解に苦しみ、うまく関係を気づいていくことができなくなってしまう場合もある。

子供にとっての「毒親」とは

大まかにこのような3つの要因を考えたときに、その2に関しては、親自身がそれに気づき病院へ受診するほかないのだが、その1、その3の場合では果たしてどうであろうか。

ここで逆を考えてみよう。子供から見て「毒親」とはどのような存在なのであろうか。ある記事にこのようなことが書いてあった。

“子どもがほしいものは

「母から愛されること」
「父から愛されること」
「母と父がなかよしであること」”

であると。これは最もだと思う。

筆者自身、小学生時代に家庭内のトラブルで親同士が常日頃喧嘩している時期があった。

普通の小学生であれば学校から帰ってきて家でのんびりする時間というのはなんとも楽しみなものであって、自分自身もそうだった。

だが家に帰れば親が喧嘩している。という環境は想像以上につらいものであった。

おそらく親が思ってる以上であろう。実際、夫婦喧嘩が子供に招く悪影響というものはかなり大きなものであって、自己肯定感の低下を引き起こし、最終的には若年性のうつにもなりかねない。

少し話がそれてしまったが、つまり子供から見た「毒親」の定義については

  • 愛情を十分に与えられない
  • 両親の仲が悪い

といってしまってもいいだろう。

毒親を生み出す環境とは

では「毒親」達が本当に我が子に毒、つまり悪影響を与えたくて愛情を与えず夫婦喧嘩をしているのであろうか。一般的に考えてそれはありえないだろう。

毒親の要因に共通するもので、親は自分に対する自信がないこと、が挙げられるだろう。これは夫婦喧嘩の要因としても考えることができる。

例えば、自尊心がないゆえに、自分の娘を夫がよく思っていることに対して同じ女性として夫に対して妬みの念を持ち、些細なことで喧嘩を始める。

また娘に対しては、自分より娘が優位な女性であることに嫉妬し、娘がおしゃれすることを禁止したり、趣味や興味を強制的に限定するようなことがありえるのだ。

負の連鎖という環境

このようなことを書くとどこからか、想像の中で物事を膨らませすぎだ、考えすぎだ、という声がたくさん聞こえてきそうだが、これは現に毒親たる母の心理状況であり、必ずしもありえないとは限らないのだ。

そしてこのような過程を経て自尊心を失い育った娘は、自身に子供ができたときに自分に自身を持てずに我が子に過度な期待を抱き、またある時は妬み、非常に不安定な状態に陥ってしまう。

さらに、自尊心を失うことで、自分のかなえられなかった将来の夢やビジョン、これらを何とかして我が子に押しつけてしまう、これもまた子供に対する毒、悪影響であるのではないか。

はじめは子供も親の期待にこたえようと必死にがんばるのだが、徐々に親との考え方などからすれ違いが生まれていき、いつしか親を避けようとしてしまう。毒が生まれるのだ。

その間逆に、精神的に苦しくなった子供が親に依存してしまうというケースもなくはないだろう。

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毒親と子供はどう付き合うべきなのか

ここまで、毒親について様々な見解を述べてきたが、それでは子供たちはこの毒親から解放されるために、逃れ、離れていくしかないのだろうか。

子供たちは自分が今たたされている環境に対して、今自分がつらい思いをしているのは親のせいだ。と親を攻めたくなるであろう。

また、そうでないとして、親を何とか改心させようと必死に説得しても、毒親にはほとんど効果がないといってしまっても過言ではない。子供たちは悔しくもどかしいだろう。

しかしそんなときは、毒をひとまず忘れて自分の人生について考えてみるのがいいのかもしれない。

罪悪感と戦え

自分の道を進もうと親をシカトしてしまえば、親は、「今まで誰が育ててきたと思っているんだ」「誰の金で食っているのかわかってるのか」「恩知らず」などと心無い言葉を投げかけてくるだろう。

その言葉に流されて罪悪感を感じてしまい、親の元を離れることができなかったのなら、それは毒親の思う壺であり、その毒に感染してしまっているといえるだろう。

しかしそこでなんとか毒を振り払い、自分の道を自ら歩もうとする強い意志があれば、少しずつ毒親から解放されていく。

具体的にどのようにすればいいのか。同居していたらそんなこと不可能なのではないだろうか。確かに難しいであろうが、顔を合わせる回数を減らす、生活してる上での時間帯を少しずらしてみるところからはじめてみてもいいかもしれない。

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突然別居などといえば余計に毒親の毒針を刺激することになりうる。また別居した場合でも、ほんの少し、メールなどでのやり取りをするだけでも違うかもしれない。

毒に感染していないか確認すべし

先ほども述べたように、毒親にあまり癒着しすぎてしまえば、自分も毒に感染してしまうので、いつしか独立は必要である。

実際、経済的に独立を果たしてしまえば癒着はほぼとかれるだろう。徐々に独立していくことが肝心である。

また、毒親が精神的ダメージでなく身体的ダメージを負わせてくる、つまり暴力を振るわれる場合などは、徐々に独立などと呑気なことは言ってられないだろう。

そうなったらなんとしてでも自分の命を守ることが最優先となるので、すぐに警察や児童相談所に連絡するべきである。

毒親との闘いはずっと続く?

安心するのはまだ早いところで、毒というのは毒針を抜いただけでは解毒できない、当然のことである。

つまり何が言いたいかというと、毒親から解放されて終わり。ではいけないのだ。

解毒の段階が必要である。具体的にどのようなことをすればよいのか。

それは毒を洗い流す、すなわち心を浄化することだ。過去の辛い思い出、親からの心ない言葉の数々、それらを心の中にとどめ、今までどおりの自分で生きてしまっては、毒が体の中に回り続けるだけなのだ。

過去の自分を今の自分と切りはなし、新しい自分へと変えていくプロセス、ここが独立より何よりよっぽど大切な段階であるといえるだろう。

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もちろん心に残った深い傷を簡単に忘れろ、というのは無理があっても仕方がない。

そこで過去の自分を振り返ってみて、自分がどのような人間七日を考え直し、自尊心を立て直せたとき、初めて解毒は完了し、「毒親」から解放された。といえるのではないか。

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