新型肺炎ウイルス、日本でも確認|感染拡大の予防対策は?

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後の祭り

中国の武漢市で集団発生している新型肺炎ウイルスのコロナウイルスが日本でも確認されました。

 

コロナウイルスは動物や人に感染し、風邪や肺炎の症状を引き起こします。感染した患者は31歳で、武漢市滞在中に感染者と接触したことにより感染した可能性があるようです。

感染は1月6日に日本に帰国した際に病院を受診して判明しました。

 

厚生労働省によると人への感染によって拡大するリスクは低く、心配する必要はないとのことでした。

 

しかし、最近の報道によると、16日に中国武漢市当局は、新型コロナウイルスに感染した69歳の男性が肺炎によって死亡したと発表しています。

 

15日時点では41人の発症者がおり、うち5人は重症、12人は退院したということです。

 

目次

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そもそもなぜコロナウイルスの感染が始まったのか

 

現在、中国で感染が確認されているコロナウイルスですが、そもそもなぜ中国で感染が始まったのでしょうか。

 

各種報道によると、中国の武漢市の海鮮市場で扱われていた動物から人へ感染した可能性があると言われています。

 

この海鮮市場はすでに閉鎖されており、1月3日以降に感染者は見つかっていないそうです。

 

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世界的に広まる可能性がある?

 

厚生労働省は日本での感染拡大の危険は低いとしているものの、1月13日にはタイでも武漢市から観光に訪れた女性観光客が新型コロナウイルスに感染しており、世界的に広まることが懸念されています。

 

さらに、中国では春節(旧正月)がまもなく始まる。春節シーズンは旅行に出る人が多く、約4億5000万人が世界各地に行くと予測されています。

 

中でも日本は旅行先としてトップの人気があり、日本の空港や観光地では感染拡大予防に向けて対策が行われることでしょう。

 

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日本の感染拡大予防の対策は?

 

日本国内の空港では今回の感染が確認される前から、サーモグラフィーを使用して入国者の発熱の確認を行なっている。

 

感染した男性は帰国する際に解熱剤を飲んで熱が下がっていたといいます。

 

厚生労働省は今後、「早い段階でフォローアップする体制を早急につくりたい」とコメントしており、今後の対応が気になるところです。

 

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まとめ

 

今回は中国で発生したコロナウイルスの日本での感染についてご紹介しました。

 

コロナウイルスは肺炎や風邪などの症状が出る感染症ですが、人から人への感染の心配はそれほどないようです。

 

しかし、中国でこれから始まる春節シーズンに伴う旅行ラッシュでは感染拡大の懸念があります。

 

日本の空港や観光地などでは特に注意が必要なようです。