虚言癖に向き合うために、最初にやってはいけないこと

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後の祭り

こんばんは。ミツヲです。今日で、東日本大震災から7年目なのですね・・・・月日の経つのは本当に早いです。

本日の記事は、虚言癖の改善だけではなく、日常的に起こる問題を解決するためにも役に立ちます。問題に直面した人の多くが犯してしまう間違いは意外と共通します。最初にこれをやってしまう人は実に多いのです。もしかすると、これを読んでいるあなたも、その落とし穴にはまりそうになっているかもしれません。

目次

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多くの人が、問題に直面したときに最初にやってしまう間違いとは・・・・

それは何か、答えを出す前に、ヒントを差し上げます。

知人に
「体の調子が悪いんだ~。どうしたらいい?」
と聞かれた、とします。

このあと、あなたは知人にどう接しますか?

 

 

回答パターンA

 

よくあるのが、これに対して
「大丈夫?」「つらそうだね」
などと、声をかけるパターンです。

この場合は、相手への気遣いは示すことができても、知人がこれで具合がよくなるかというと・・・・・、具合はよくなりませんよね。

 

回答パターンB

「少し早めに寝た方がいいんじゃない?」
「薬を飲んでみたらいいんじゃない?」
などと、アドバイスをしたとしたらどうでしょう?
これも、どうやって解決すればを考えるのですから一見よさそうですが、知人の病気は果たしてこれで改善するでしょうか?
薬があっていれば改善に向かうでしょうが、薬があっていなければ改善には向かいませんよね。胃の調子が悪いのに、風邪薬を処方したら、何の改善もできません。

 

回答パターンC

「もしかして二日酔い?」
「寝不足なの?」
と聞くと、「原因をさぐる」質問を投げかけることになり、より問題解決に近づきそうです。ですが、これでもまだ問題解決には遠いのです。

 

回答パターンD

「どこが悪いの?」
という質問を投げかけます。
もしも知人が「腰が痛くて仕方ない」のであれば、食べ過ぎや飲み過ぎが直接の原因となっているとは考えにくく、何か肉体労働や作業の結果起きていることと、推測できます。

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それでは答えです

いかがでしたか?正しい問題解決の1stステップはどれか、見当がついたと思います。そして、どれが最初にやってはいけない間違いなのかもおわかりいただけたと思います。

そうです。問題解決の正しい1stステップはDで、問題をまず特定することです。Bは最後にすべきことです。ノウハウをたくさん集めても、それが根本解決になるケースは、偶然の神頼りになってしまい、オカルトチックな解決法にすらなりかねません。どこが悪いのか特定できなければ、根本原因に対応する正しい解決方法を適用することは非常に困難になります。虚言癖の治療も、「どうやって嘘をつかないようにするか」を考える前に、次のことを見える化して、問題の所在を特定してみましょう。そうすれば、解決策はかなり見えてきます
「いつ」
「誰に対して」
「どこで」
「どんな内容で」
などを、一度紙に書いてみるといいと思います。そうすることで、あなたが嘘をついてしまうタイミングと傾向がつかみやすくなり、

「あれ、○○課長には特に大きな嘘をついているな」
とか、
「仕事が遅れていることを隠してしまうのは、仕事を失うことに対する恐れからきているんだよな」
などの発見にもつながり、
「もしかして、自分の過去に起きたことが今に影響を及ぼしているのでは?」
などの大きな発見があるかもしれません。

迷っていらっしゃる方は、ぜひお試しあれ。