無理のない目標設定の仕方。

スポンサーリンク
後の祭り

6月になりましたね!

梅雨が近づいてきて、嫌な気持ちになる人も、そうでない人も、
ノブヒロさんからの投稿です。
 
こんばんは、ノブヒロです。

「仕事で目標数値が達成できず、ついごまかしてしまいます。」
「自分でやる!と決めたのに、できなくてごまかしてしまいました。」
というお話を聞くことがあります。

実際、私自身、
「目標達成します!絶対やります!!」と宣言したまではいいものの、

結局、目標に近づけず、
「いや、目標に達成できなかったのには理由があって・・・。」
と、言い訳をしたり、嘘をついたり、ごまかしたことがあります。

更には、「自分はダメだなぁ。」と、
自信を失うこともありました。

なので、今回はそんな私の体験談を元に、
「無理のない目標設定の仕方。」というテーマでお話をしていきます。

目次

無理のない目標設定とは

虚言癖で悩んでいる人もそうですし、
そうでない人も同じだと思うのですが、

結構、無理な目標を口に出す事って多いと思うんです。

例えば、学生時代はテストで8割ですら点数が難しいのに、
「次のテストは100点取ります!」と言ったり。
「いきなり偏差値を20あげます!」と言ったりします。

仕事でも、
「営業で、今日で契約を10取ってきます!」
「今日中に20個のプログラムのバグを修正します!」
と、言ったりすること、あると思います。

先に答えを言うと、

高い目標というのは、
実は悪いことではないんですね。

実際、野球をやっている小学生で、
「メジャーリーグに出る!」という目標を持っている子と、
「このチームのスタメンになる!」という目標を持っている子では、
結果に差が出てくるんです。

そして、「目標は高いほうがいい。」
という言葉を言われたこともあると思います。

ですが、高すぎる目標は、
逆に自分を苦しめます。

これは、輪ゴムで例えるとわかりやすいんです。

輪ゴムを上に引っ張るとします。

輪ゴムって上に引っ張れば引っ張るほど、上に向かう力も強くなりますよね。
でも、上に引っ張り過ぎると輪ゴムは切れてしまいます。

そして、ちょっと引っ張るだけだと、上に向かう力もゆるくなってしまいます。

これを目標に言い換えると、
程よく高い目標は、あなたの成長を加速させます。
しかし高すぎる目標は達成が難しく、あなたの周りの評価を下げたり、自信を失ったりします。

また、低い目標は、成長に向かう力も低く、
また目標に近づくにつれ、ゆるまってしまい、結果達成できないことがあります。

なので、切れないギリギリのレベルの目標を立てるのが、
1番いいんですね。

でも、実際、なかなかそう簡単に、
ベストな目標って立てれません。

じゃあ、どう目標を設定すればいいのでしょうか?

ゲームと一緒です。

その答えはゲームにありました。

RPGが好きな人はよくわかると思うのですが、
ゲームによっては、ラスボスと裏ボス、隠しボスっていますよね。

あくまでストーリーはラスボスを倒せば終わりです。
でも、裏ボス、隠しボスにも挑戦はできるんですね。

これを目標にも応用します。

絶対達成したい目標、クリアしたい目標があったら、
その20%増ぐらいの数値の目標を設定してみてください。

ラスボスを倒すことを目標にするのではなく、
隠しボスを最初から目標にしちゃうんです。

例えば筋トレ。
腹筋50回という目標があったとします。

そうしましたら、60回という目標にしてみてください。

50回が通過点になるので、最低50回は到達します。
仮に60回行けなかったとしても、50は到達してるので、
自分を責めることもないですし、「くっそー!くやしい!」と、前向きに反省できます。

仕事だったら、20分以内に終わらせる!という目標を、
16分で終わらせる!という目標にしてみてください。

1秒単位での集中力が半端無く変わります。

テストだったら、80が目標なら96を目標にしてみてください。

と、こういった形で目標を設定してみましょう。

もちろん、その最低限の目標のレベルが高過ぎると、
さっきの輪ゴムの話のように、輪ゴムが切れて良くないので、
必ずギリギリ到達できそうな目標にしてください。

そうすれば、仮に20%増の目標を達成できなくても、
自信を失うことはありません。

何より残りの20はボーナスステージになってくるので、
だんだん楽しくなっていきます。

そうすれば、目標を達成できるので嘘をつく回数も減りますし、
自信もつくので、どんどん自分が変わっていきます。

是非、一度自分の目標を見直してみてくださいね。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

是非、一度やってみてください。
驚くほど自分が変わりますよ!