民泊副業はどのくらい儲かるの?トラブルは?Airbnbをやってみた。

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独立・起業・副業・仕事術

目次

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民泊の始め方、何を用意すればいいの?

民泊を始めるには、まず最低限の知識と設備を用意する必要があります。

私の場合は譲り受けた家があり、その家の周りは観光スポットが多く、駅から近いという事もあり、始める前から勝算はあると確信していました。

母親は知らない人に部屋を貸す事に不安を感じ、少し困惑していた様子でした。

私自身は学生時代にバックパッカーで世界中を旅行した経験があるので結構楽観的に考えていました。

民泊サイトAirbnbに登録

民泊サイトに複数登録するとダブルブッキングしてしまった場合などかなり面倒です。

なので世界最大の民泊サイトAirbnbに登録するのがおすすめです。

Airbnbに登録が終わったら自治体に届けを出しましょう。

Airbnb | バケーションレンタル、ログハウス、ビーチハウスなど
どんな旅行にもぴったりの宿泊先が見つかるAirbnb→700万件のバケーションレンタル→200万件のゲストチョイス→世界中の220を超える国と地域

各自治体の条例状況は下記のURLから確認して下さい。

http://www.mlit.go.jp/common/001264764.pdf

不明点は自治体に問い合わせましょう。

家具と家電を揃える

見栄えの良い家具を揃えましょう。安くて見栄えが良いおすすめの家具屋はIKEAです。

  • 家具の色は2トーンから3トーンぐらいで統一する。カラフルすぎると高級感が失われる
  • 和風の古民家に洋風の家具は結構ウケが良い

家電製品はアマゾンで揃えました。壊されるリスクもあるので安ければ安いほど良いです。

私は下記の家電を用意しました。

  • テレビ
  • 電気ポット
  • 冷蔵庫
  • 時計
  • 照明

民泊を利用するのは外国の方が多いです。壊されたり、取られたりする可能性もあるので、あまり高い家具を置くのはお勧めできません。

おしゃれ小物は置かない方が良いです。(取られます。)

もちろん盗難保険もあるので、取られても保証があるので安心ですが一々手続きするのも面倒です。

何より高価なものを取られると、精神的ダメージの方が大きいので置かないことをおすすめします。

近所の人に一声かける

これは、田舎か都会化でやるべきかどうか悩む項目です。

私の場合は田舎なので近所の方に一声かけました。都会の場合一声かけた時点で通報される可能性もあります。特にマンションで民泊する場合は注意が必要です。

恐る恐る説明しに行きましたが、拒否反応はなかったです。

「ここは良い場所なので利用される方が多そうですね」、「うちも将来は民泊をしてみようかな」と好意的な反応だったのでホッとしました。

口コミなどを読んでいると、ご近所さんとのトラブルも結構あるようなので、私は周りに恵まれた方だと思います。

「何か困った事があればすぐにご連絡下さい」と私の携帯電話を伝え、まずは第一段階をクリアする事が出来ました。

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民泊にはどんなゲストが来るの?

私が泊めたゲストの一部を紹介します。

アメリカから来た年配の夫婦

民泊を始めて、初のゲストはアメリカから来た年配の夫婦です。

観光のために56日利用されました。ゲストはこれまでも何度か日本に旅行経験があるという事で、日本の文化や民度にも理解があり、家具や家電も綺麗に使ってくれました。

利用された後に部屋の片付けに行きましたが、ゴミも全て処分されており、ほぼ泊まる前の状態だった事に感激しました。

中国から来た若いカップル

中国から来た若いカップルは、とにかく何をするにも雑でした。

少しでも快適に過ごせるように中国語でも家電の使い方などの説明書きを置いておいたのですが、本当に読んでくれたのかなと疑うほど使い方が荒く、電化製品の一つは壊されてしまいました。

トイレには汚れがこびりついていたり、カーペットにもシミがついていたり、利用後に部屋のチェックをしに行った時は、あまりの惨状に唖然としてしまいました。

アメリカから来た男女グループ

アメリカから来た男女グループは34日で夜な夜な酒盛りをして馬鹿騒ぎです。

もちろん日本人も部屋に友達を集めてお酒を飲む事もありますが、それなりに近所の迷惑を考えながら飲むのが常識があります。

また隣近所から苦情が来たら、普通は申し訳ないと大人しくなるのが普通です。

しかし、彼らは違います。

初日からどんちゃん騒ぎが始まり、お隣さんは初日は我慢していたものの、あまりにもうるさいので2日目の夜に注意しました。

直後は静かになるものの、時間が経てばまた騒ぎが始まるといった状態だったそうです。

そして3日目の夜に我慢が出来ず、私の携帯に電話したとのことでした。すぐに家まで駆け付けたところ、酒盛りの真っ最中でした。

かなり強い口調で止めるように言い放ったので彼らも驚いた様子でしたが、すぐに不満を言ってきました。

確かにお酒を飲んではいけない、騒いではいけないというルールは決めていません。

楽しく過ごして欲しいという思いもありますが、ご近所さんにこれ以上の迷惑をかける訳にはいかないのです。

盛り上がった時に誰か抑える存在が必要だと思い、最後だから自分も混ぜて欲しいと提案してみました。

この提案はすんなりと受け入れられ、私も一緒にお酒を飲む事になったのですが、声が大きくなっていくタイミングで「静かにしよう」とジェスチャーを送っていたので、全く話の内容は頭に入ってこなかったです。

少し強引なやり方でしたが、その場は何とかやり過ごす事が出来ました。

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民泊のコツ

どんちゃん騒ぎの一件があってからは、私も色々と考える事がありました。

お隣さんからも「こういった状態が続くようであれば、民泊は他の場所でやって欲しい」といった事をやんわりと言われ、申し訳ない気持ちで一杯になりました。

ゲストを選別する

この方法が一番簡単で効果があります。受け入れるゲストを選別しましょう。

これは他に民泊をしている方の口コミを参考にしたもので、良いレビューがついている方だけを厳選して泊まって頂くようにしました。

他の場所でも「気持ちの良いゲストだった」と評価されている人なら、常識があってめちゃくちゃなトラブルにはなりにくいと思ったのです。

受け入れる人を選ぶようになっても、特にゲストの数が減ったという事はありません。

部屋も綺麗に、ご近所にも迷惑をかけず利用して下さる方が増えました。

年配の方がおすすめ

若いグループはかなり危険です。これは国や文化に限らず、どんちゃん騒ぎします。

特に男女のグループは羽目を外す傾向があるので注意が必要です。

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民泊副業体験談

民泊の代金は14,000円にしているのですが、ほぼ定期的に利用客がいるので収入も増えました。

副業を禁止している職場ではないので、同僚や上司は私が副業をしている事を知っています。

民泊は楽に収入になるというイメージがあるようで、「将来は悠々自適だね」と羨ましがられています。

今後は部屋を維持するための費用も必要になってきますが、これまでより収入が豊かになった事で心にも余裕が出来てきました。

またお金だけではなく、色んな国の方と交流できるようになった事が自分自身を成長させてくれているとも感じています。

文化の違いはあり、日本では普通の事が他の国では違ったり、他の国の常識は日本では受け入れがたいものであったり、トラブルになりそうな事はごく稀にあります。

その対応は大変ですが、お陰で色々な国の習慣などもわかり、日々勉強させて貰っています。

私自身も長期の休みがあれば、外国へ行って民泊を利用するのですが、その時の対応をみてその国の常識を学ぶようにしています。

これは自分の仕事にも役立ち、その国の方が我が家に民泊された時は心地よく過ごして貰おうと工夫出来るようになりました。